思想誌・辞典

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現代思想 vol.36-2 (36)
尊厳死をめぐる小松・荒川対談は、特集の目玉であるが、議論がほとんど噛み合わないまま終わる。それでも意見の対立する2人の、日本の医療が向かうべき方向性への認識については、一読の価値がある。 医師が足り......
オールカラー 英語百科大図典
本書は、自然科学から、文化、スポーツにいたる多分野を多彩なオールカラーのイラストで紹介している。中学生になる子供の勉強用に購入したが、全てを詳細なパーツに分解して和英並記で記載されており、大人でも......
大英帝国の大事典作り (講談社選書メチエ)
英語やイギリスの社会・歴史・文化を学ぶ者にとっては手放せない『オックスフォード英語辞典』『ブリタニカ大百科事典』『英国人名辞典』の成り立ちから、現状と将来の展望までを一冊に収めた解説の労作。便利な本......
タフガイ用語の基礎知識 (ハヤカワ・ノンフィクション)
多分あくまで真剣に書かれた内容なので、私のように馬鹿馬鹿しいアメリカンマッチョを腹を抱えて物笑いにしたい人には向きません。と言うのも、もっとこのハンターSフルガムというオッサンの、経験とバリバリの主......
プロは語る。―とっておきの知恵
交渉術、時間の使い方から、おいしいコーヒーの淹れ方、デートの誘い方まで、様々な日常の事柄について、その道の第一人者がそのコツを伝授する。一項目について5ページ前後と短く非常に読みやすい。もちろん、本......
ベン・ショットの英国博覧記
マニアックでなかなかおもしろい本です。とくに英国好きにはお薦め。重箱の隅をつつかせてもらうと、P.8に「アメリカ合衆国大統領歴代大統領」の「注」として、「F 連邦主義・D 民主党・W カツラ・R 共......
アメリカ教養辞典 普及版―神話から科学技術まで
80年代当時はやったごろあわせペーパーバックの下訳をたのまれた。 字引にない表が多用されており、本当に苦労した。そんなとき、 この辞書があると、結構bingo部分がたくさんあったはずだ。 たとえば、......
ギネス・ワールド・レコーズ〈2002〉
いろんなジャンルでの世界一が載ってるのが、ギネスブック。でも、今年は今までなかった、日本人初の快挙が載ることとなりました!それが「KinKiKids」の記録。彼らは、日本人として始めてギネスブックの......
現代倫理学事典
ひとつひとつの項目が比較的短く、文章も平易で、特別な知識がなくても楽しめる事典です。関連項目も引きやすくなっています。 できればコラムをもう少し充実させてほしかったです。 また、分野の性質上仕方のな......
ユリイカ2008年7月号 特集=スピルバーグ
ハリウッド映画の代表者スピルバーグがついにユリイカに登場した、それも娯楽大作「インディ・ジョーンズ4」の公開に合わせて映画評論家蓮実重彦と黒沢清監督という絶好の対談で特集は始まる。 スピルバーグの映......
ユリイカ 2008年4月号 特集=詩の言葉
毎年のこの月は中也賞の発表と選考過程が載っているので 最終選考に残った方もわかります。今回は13回。 芥川賞の川上未映子さんも鼎談に参加しています。...
ユリイカ 2007年11月臨時増刊号 総特集=荒木飛呂彦〜鋼鉄の魂は走りつづける
対談で暴走している金田女史の論文だけが、評論としての体を成していたと思います。あとはもう「自分語り」。 胃が弱い、交通事故で借金をした、そういう中で支えになった、それはわかるのですが、難しそうなコト......
ユリイカ 2007年12月号 特集=森茉莉
森茉莉の独特の文体について、文体論の専門家である中村明がその魅力を点描しているのが参考になる。中村はかつて『名文』(ちくま学芸文庫)で、野間宏や瀧井孝作らの悪文を、特殊な名文として取り上げたが、森茉......
ユリイカ 2007年9月号 特集 安彦良和
アニメーター、漫画家、演出家としても活躍している安彦良和さんの特集です。寄せられている記事を読むとガンダムに関連する縛り、アニメを辞めた理由、安彦さんの作家性を掘り下げた記事が目立ちます。いしかわじ......
ユリイカ 2007年8月号 特集=澁澤龍彦
大学生の時、ミーハー心で澁澤さんに憧れを頂いていました。 でも、社会人になって、「今更、澁澤さんでもあるまい」と澁澤さんに憧れる気持ちを封印して暮らしておりました・・・ そんなある日、手に取ったのが......
ユリイカ 2007年7月号 特集=石井桃子 一〇〇年のおはなし
童話作家、子ども図書館、翻訳家、編集者、パイオニア。 全部が当てはまる総華的存在で、しかも満100歳である石井桃子さんの特集です。 太宰治がおつきあいしたいと仲介者をへてたのみこんだが、ことわられ......
ユリイカ 2007年6月臨時増刊号 腐女子マンガ大系
偶然見る機会がありましたが、何で腐女子系ライターって冷静に分析できないんだろうか。 腐女子ライター一人ではしゃいでるのが痛くて気持ち悪い。だから腐女子って…となるんですよ。 一人はしゃぎには、どこ......
ユリイカ 第39巻第6号―詩と批評 上橋菜穂子〜〈守り人〉がひらく世界 (39)
NHKのアニメーション版に興味を持ったことがきっかけで、 原作も読み始め、見事にはまってしまった私が、「ほかに『守り人』関連の本はないものか」と 彷徨っていて見つけたのがこのユリイカ第39巻第6号。......
和本入門 千年生きる書物の世界
和本というと、古臭くてどうも敷居が高いような気がして敬遠していました。でも、この本を読んで、実は本を読む、ということは「和本」を読むことから始まるのではないかと教えられました。 本書は、日本の本の成......
新書マップ~知の窓口~
今までに出版された様々な出版社、ジャンルの新書が網羅されており、本探しに最適である。 ただ、この本は国立情報学研究所がネット上で公開している 新書検索システム「新書マップ」 の一部を本にしたものであ......
日本現代小説大事典
■昨今流行の「あらすじ本」を事典化したといった感じ。作品ごとに、一般書誌事項とともに「あらすじ」と「みどころ」が記されている。■単純に小説の概要を調べるためだけでなく、ぱらぱらと拾い読みして面白そう......
ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 2
本書は現在のところ絶版になっているが、それは本書の電脳術、情報術が、日々絶え間のない情報ツールの高度化によって古みを帯びてきていることも一つあるのだと思われる。 「電脳術」については、割合一般的なこ......
朝日現代用語 知恵蔵2004
公務員受験の際に聞かれるであろう、時事問題や現代用語など、様々な単語が網羅されている毎年恒例の事典。「公務員試験の勉強ガイド」などに書かれ、時事問題では必要だと言われるが、しかし如何せん、その大きさ......
現代用語の基礎知識2004【別冊付録付】
時代の流れが速くなって、科学技術はもちろん、経済や政治の分野あるいは環境、社会、医療などあらゆる面で、新しい概念や考え方、用語が生み出されてくる。 「なんとなく」分かったような気になって、新聞記事や......
戦国武将を育てた禅僧たち (新潮選書)
結構高度な内容だが、上手く気を使ってくれていて割と読めてしまう。 (原文はさすがに無理だが) 禅と武将のつながりはなんとなく知ってはいても、理由までは知らなかった。 特に禅と儒の関係はなるほどと言う......
加耶と倭 韓半島と日本列島の考古学 (講談社選書メチエ 398)
「任那」という国のことは、かつて学校で「朝鮮半島にあった、日本の属国」といったようなものだと習った。 近年ではその説が否定されていることは知っていたが、では当時の日韓関係は実際にはどうだったのか? ......
競争しても学力行き止まり イギリス教育の失敗とフィンランドの成功 [朝日選書831] (朝日選書 831) (朝日選書 831)
海外で行われている教育というものは日本の教育の反面教師であったりする。 特に、この本は「競争したからといって学力」がつくものでもないという「イギリスのサンプル」を例証をあげて見せてもらえる。 ......
近代日本の右翼思想 (講談社選書メチエ)
「あとがき」の「右が好きだった私としては、もちろん右翼の魅力を語りたい気持ちも強い」っていう言葉に対しては、「その思い、愛はちゃんと伝わってるよー」と返したい。いやぁ、とても刺戟的な本だった。 ......
世界の小国――ミニ国家の生き残り戦略 (講談社選書メチエ)
著者が本書を記した意図が、現代の日本政治・社会の有り様について、小国から学ぶこともあるはずだというものであるならば、その意図が成功しているとは言えない。 本書を通じて明らかになる、いわゆる「マイ......
別冊「本」RATIO 01号(ラチオ) (別冊「本」)
今社会で問題になっている事柄は、意外に哲学的なテーマが多い。ナショナリズムにしろ、靖国にしろ、その本質を精確に理解するには哲学的手法での解明が有効である。その端的な事例は上述のテーマで書かれた書物が......
自由は進化する
「利己的な遺伝子」とか「ミーム・マシンとしての私」とか、今まで読んだ本と関連があって、しかもこれとこれがそうつながるかぁー!みたいのがあって、自分の興味にあった本だと思ったけど、ちょっと難しかったの......
ルネサンスの哲学
〜 もしかすると、ベンヤミンが『ドイツ悲劇の根源』で忘れられていたドイツのバロック悲劇を発見したように、ブロッホは、哲学史上顧みられることの少ないルネサンスの哲学を、アクチュアリティに満ちた姿におい......
悪の人心掌握術 - 『君主論』講義 (中公新書ラクレ)
マキャベリの思想を日本の歴史上の人物に置き換えて説明しているところが、読み手に受け入れられやすくなっている。もちろん、マキャベリの生きてきた時代を説明するには西洋史は避けて通れないが、それを極力少......
おとぎ話に隠された日本のはじまり
とりあえず、関さんらしい内容だなと思いました。話の流れ、論の根底にあるもの。関 裕二の著書を何冊か読んでいる方には斬新さは無くとも読んで損するものではないと思います。あい変わらず分かりやすい言葉で、......
もてなしの心 赤坂「津やま」東京の味と人情
この本の舞台となっている「津やま」には行った事はありませんが、読んでいると、この店の常連客の一人になった気分になりました。知り得ない料理人の世界を身近なおやじさんから聞いているような、なんともいい気......
アレンの言葉366日
ジェームズ・アレンの本は続々と新顔が本屋さんの店頭に並んできます。箴言集として決して斬新なものではないはずなのに、読むと心が洗われ、目からうろこが落ちるのは、最近こういうことを言ってくれる美しいたた......
次の時代のための吉本隆明の読み方
「村瀬思想」と呼ぶ人もいるだけあって吉本理論へのトータルな解釈に触れることができる。しかし、そのことは吉本思想への正統な解釈を保障しているワケでもなく、新たな展開が望めるわけでもない。基本的なター......
現代用語の基礎知識/学習版〈2007〉
本誌の『現代用語の基礎知識』の方は、毎年買い替えていますが、 ちょうど、本屋で横に積んであったので、 娘に読ませてみようかと思って、 今年はついでに学習版の方にも手を出してみました。 家に帰ってから......
現代用語の基礎知識2007
『現代用語の基礎知識 学習版』という本が非常に良かったので、もっと詳しい情報を知りたいと思い、本家であるこの本を買ってみましたが、実際に手にとってみると難点に気づかされました。まず、字が小さく加えて......
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